SDGsへの取り組み
SDGs(Sustainable Development Goals|持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
ベスティア盛岡はクラブ創設以来、社会貢献活動(サステナビリティ活動)に取り組んで参りました。東日本大震災や各地での災害、感染症のパンデミックを見聞きし経験したことで、地域との繋がりを意識させられ、また更なる社会問題解決を考えさせられる契機となりました。
これは企業だから、公的機関だから、プロスポーツだから、という枠組みだけではなくアマチュアスポーツとしても取り組むべきことだと自分たちは考えています。
そのため2022年からは地域のスポーツクラブとして『する』『観る』『支える(育てる)』という魅力のあるスポーツを通じたSDGsへの積極的な取り組みを始めます。
これは当クラブだけではなくオフィシャルパートナー企業・団体、個人でご支援頂いている方々、応援して頂いている方々、すべてのステークホルダーの皆さまと一体となって地域課題の解決に取り組み、持続可能でよりよい世界、地域を目指し推進して参ります。
ベスティア盛岡フットサルクラブは地域のスポーツクラブとしてSDGsへの5つの課題に取り組みます。
ベスティア盛岡フットサルクラブはフットサルスポーツを生涯スポーツと捉えて地域の皆さまと共に普及に取り組んでいきます。アマチュアスポーツクラブの特色を活かし、社会人チームの活動だけではなく幼児からご年配の方まで、年齢・性別・サッカーやフットサル経験を問わず参加したすべての皆さまが楽しめることを目指して多くの活動を推進し、スポーツ活動や普及・育成活動を図ることで心身の健康増進に貢献できるよう取り組んで参ります。
ベスティア盛岡フットサルクラブは選手やスタッフによる地域の皆さまへの訪問、育成年代への指導を通じ、上の世代の経験を下の世代へ受け継ぐことで子どもたちのキャリア形成を図っていきます。特に各年代のチーム活動においてはフットサルのプレーモデル習得から得られる個人戦術や集団戦術を社会性と結びつけ、個の表現方法、協調性、思いやり、秩序などを重視し、選手たちの人格形成や人間力向上にもアプローチしていきます。
ベスティア盛岡フットサルクラブはフットサルを通じ男女問わずスポーツ活動の環境整備に積極的に取り組んでいきます。特に日本での女性のフットボール人口は13歳を境に大幅に減少しています。これは女性が参加できるチーム・環境が中学生以上の年代では極端に少ないことを示し、女性がサッカーやフットサルといったスポーツ活動に取り組む機会の減少へと繋がっています。
クラブでは女子フットサルチームの環境を整え、13歳以上の女子選手の受け入れや幅広い年代の女性による活動、そして選手同士の交流を深めることで課題や悩みを共有し共に成長できる場を提供していきます。
ベスティア盛岡フットサルクラブはフットサルを生涯スポーツとして行える環境を整え、地域の誰もが参画できる活動を行い、地域社会との連携や共生を図り、住み続けられるまちづくりを目指した活動に取り組んでいきます。
ベスティア盛岡フットサルクラブは2016年4月に創設して以来『する』スポーツだけではなく地域のアマチュアスポーツクラブとしてパートナー企業・団体、地域の皆さまと共に地域社会に貢献できる活動に取り組んで参りました。SDGs達成に対してこれからもすべてのステークホルダーの皆さまと一体となって課題解決に取り組んでいきます。